長野県の建築設計事務所 スタジオアウラ一級建築士事務所
ブログ
BLOG
平日お休みのあるお施主さんと現場打ち合わせ
西に素晴らしい眺望を望める母屋のお隣の住宅ですが
夏の暑さを考えて大開口を1メートルあげたコリドーに取り付け
庇も開口まで被る様にしました。
これは大正解でした。風の通りも良く日差しも遮りながら
眺望はそのままに楽しんで頂けます。
日射を考え2階には西に大開口を設けていませんがこれも正解。
下のコリドーの大開口を開けると涼しい風が吹きあがり
2階も快適です。
母屋とツナガル


佐久市のコートハウス 庭に樹木が植えられました!
コートハウスには樹木があると景色が変わります。
安曇野のまわるいえ
配筋検査と材料検査終了しました。
昨日は池田町「生まれる家」で引き渡し
お施主さんに「お願いして良かった」と言っていただき本当にほっとしました。
施主工事を頑張ったお施主さん
これから新しい家での生活が始まりますが昨日が始まりの日。
家族のストーリーを沢山創っていってください。
佐久市の住宅(実家のお隣)
解体がはじまりました。

景観ネットワークのお花見に参加しました。煎茶を趣味とされていた当主,粋な趣味
火灯窓のある土蔵造りの隠居部屋は
スケール感が素晴らしいです。
塩尻市にこんな素晴らしい建築が残っている事を知らない方も多いのではないでしょうか。
是非見学に訪れてみてください。

小野家は中山道の塩尻宿で高級旅籠を営んでいました。
当主の尽力もあり、復元が完了した小野家住宅は予約をすれば土日、入館料300円で見学が出来ます。
サクラの間は解体されてしまった上段の間に続く位の高い部屋として
華やかな嗜好が見られます。
季節外れのお花見の会を楽しむことが出来ました。
塩尻宿は明治16年の大火で町は殆ど消失、当時の面影を残す貴重な場所で外格子には
目の前に火の手が迫りながらも奇跡的に免れた炭跡を裏側に使ったというお話しなど現当主より説明して頂きました。
博物館ではなく、人の手で空間が生き生きとしていく様な場所になって欲しいともお話しされていました。
外の釜戸でご飯を炊いてみたいと密かに思って居ます!