長野県の建築設計事務所 スタジオアウラ一級建築士事務所

ブログ BLOG

Feb 20, 2014

各現場の雪模様

茅野のパン屋さん 基礎が雪に埋まりお施主さん工務店さん水道やさんで除雪中
塩尻の「記憶を繋ぐコリドー」 雪解けまでしばし着工ならず「塩尻のみちゆきのコートハウス」 敷地が狭い為雪捨て場に雪を移動中
安曇野市の「松かさねの家」 重機で除雪中  「塩尻の育むコリドー」 お施主さんと代人さんが除雪!
  各現場雪で同じ様な景色になっています。本当にお疲れ様です。
  

Feb 19, 2014

リノベ

雪に埋もれています。
リノベーションという言葉を聞くことも増えてきました。

キーワードはなつかしさ、そして好きな場所
新築も良いけれど中古を見つけて自分らしく創り直し住まう。
ここに地域に開く場所があれば最高によし!

それを街づくりと一緒に進めたい!年配の人も若い人も子供も繋がるようなしくみも創りたい。といつも思いますが、さてどこから・・・
そんな事で右往左往していたらほんの少しですがきっかけが出来そうな気がします。
キーワードはやはり若者。でこれが全然お金にならないのです。(それはいつもの様に)
でもせめて街づくりに志を持つ若者がちゃんと食べて暮らしていけるようなしくみを創りたい!

Feb 18, 2014

エコキュート救助

大雪に見舞われ、各地が大変な事になっています。
エコキュートを使っている皆さん!
もし雪に埋もれていたら故障の原因になるので
エコキュートやエアコンの室外機の救助をお願いします!

週末のJIAの保存問題の大会が中止になり苦労した分がっかりした人が横に居ます。
長い時間をかけて構想された色々な行事も中止になり色々と報われなかった人も多かったと思いますが何よりも
やはりライフラインの大切さを思い知りました。
本当に食料の備蓄って大事。
色々ときづかされた週末でした。

今日も晴れて気温があがると良いんですが。

Feb 14, 2014

外部検査

 

塩尻市の育むコリドーで足場解体前の外部検査を行いました。
今日はまた雪が降ってしまいましたね。家も現場も雪かきが大変です。
またしても週末にどか雪。
週末に集中するひとつの理由が人が集中するため「気温」が関係していると目にしましたけど当たっているかも?

近頃
工務店と設計事務所の違いについて解りにくいという声が多いので違いを書いてみますね。
工務店さんは殆どの場合、設計部門を持ち建築設計事務所が併設されていますが、
大きな違いは設計監理専業とする建築設計事務所工務店併設建築設計事務所かという部分です。
併設されている場合には大きな括りで言えば「設計事務所=工務店」です。最近は○○工務店ではなく、○○設計という名称の工務店が増えました。

この場合、設計監理契約を単独で結び、いくつかの工務店を吟味し相見積をとり納得出来た先の工務店と工事請負契約という施工業者選択という工程がありません。

工事契約と設計監理契約の2本の契約のメリットは施工と設計監理を行う会社や個人が異なる為、第3者の目で設計監理を行う事ができる事です。
その場合、設計監理者は中立な立場でお施主さんの代理の役割を果たし現場を統率して行きます。
一方、工務店=設計事務所だとお互い社内事情を知る者同士、第3者の目で厳しい監理は出来にくくなるという話も聞きます。

設計監理料は殆どが打ち合わせ、図面を書く、現場監理などの人件費で成り立ちます。誤解の多いところでは工務店では設計料が無料?という声もありますが、無料で動く人はいるはずもなく多くの場合、工事の諸経費に計上されています。

長野県、特に中信地区では設計は設計専業事務所に依頼してくださる方が増えて居る様でありがたい限りです。

Feb 13, 2014

保存問題

JIA建築家協会の保存問題長野大会が開催されます。吉田がポスターや冊子などの制作担当になり日夜苦労していました。
今、ブームと言われるほど一般の人の中にも浸透している近代建築は、
明治、大正、昭和にかけて日本を支えた産業と共に生み出されました。
近代建築はその用途を超えて地域の歴史、文化、人々の暮らしなど様々な歴史を併せ持つ建築です。しかし高度成長期にその多くが取り壊され、また老朽化した建物はどれほど文化的価値のあったとしても、その多くが保存活動を経て解体され、新しく機能的かつ画一的な建築へと姿を変えています。

今週末 2月16日は「保存は未来への創造である」と題し藤森 照信先生の基調講演があります。興味のある方は是非ご参加ください。
場所:岡谷市カノラホール 13時より

個性的で凄く苦労して創られたという物語性と個性、手作り感など現代では創れないですけどそこがとても好きです。

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