長野県の建築設計事務所 スタジオアウラ一級建築士事務所
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怒涛のここ数週間、新しい出会いもありました。本当に有難いお話です。
佐久と辰野のオープンハウスには遠方にも関わらずお越し頂きありがとうございました。
この年末にも関わらずお忙しい中、お話しができたこと本当に嬉しかったです。
着工中の現場も着々と進んでいます。
安曇野市「まつかさねの家」
池田町「生まれる家」
松本市「ミマモルイエ」
塩尻市「育むコリドー」
これから着工の現場の段取りも進み年内にはあと3件の着工がありますが油断せず
やりますよ~
今日は朝から竣工近くの繭玉の家では
三楽さんの外構工事中で車スペースのコンクリート打ちでした。
既存の庭も踏石をリズムカルに配置してもらって見違えるような庭園に変身しています。
スキップでかけたくなるようなそんな庭になりおおよろこび。
そして土日はお施主さん家族がみんなで床塗り
結構楽しかったみたいです。
またこれで家族の団結が強くなりますね。
晴れてよかった!
趣味の部屋。
美しいバイク。色も形も素晴らしい。
これをピカピカに磨くわけですね。
囲炉裏のある古民家で懐かしいはなしをいろいろと・・
火を眺めていると昔の家の暮らし方を思い出します。
父に叱られてムロに入れられた事や
掘りごたつが炭だった頃の事・・30代の人でもお蚕さまの思い出があったりおしゃべりは楽しかったです。
現実は維持費と寒さなど問題は山の様にありますが時間がゆっくりと流れる暮らしもいつかは・・憧れですね。
今日、尻ゼミを開催しました。
ファブリックパネルづくりです。マリメッコなどで人気の高い北欧の布は主にミッドセンチュリーと呼ばれる時代(1950年頃)にデザインされ、最近復刻された布も沢山あります。
ミッドセンチュリーは主にアメリカでの家具や建築などのデザインの時代で直接、北欧とは関係はありませんがナチスに迫害を受けアメリカに渡ったバウハウスのデザイナー達の活躍で工業デザイン全盛時代が花開いたんですよね。
この頃、日本では民芸運動の柳 宗悦さんの「日常のものの中に美を見出す」という思想により日本的な手工芸に着目されました。
アメリカの若者が住宅を求め工業製品が大量に販売された時代。
現代でもノスタルジーを感じるさせるものに意識はなくとも毎日触れている私達日本人です。
例えば先日、塩尻の映画館「フロムイースト」で映画「八月の鯨」を見ましたが往年の大女優の演技と日常に対する愛着、そして美意識は本当の豊かさを伝えてくれるものでした。
またどこか懐かしく手入れのされたインテリアと見晴らし窓を増やす事に毎日葛藤する場面が愛しさを感じるほど素晴らしい映画・・・美とは何か?ですね。
尻ゼミではご参加してくださった方と様々なお話に花が咲き本当に楽しい時間をすごしました。参加頂きありがとうございました。
尻ゼミもオールドフィルムも・・病み付きになりそうです。