長野県の建築設計事務所 スタジオアウラ一級建築士事務所
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塩尻のU型で軒の長いコートハウスと
辰野町のコートで繋いて行く形態の住宅で
設計監理契約を頂きました。
私たちの事務所では無料プランは行いませんので
契約の意思表示を頂いた後で計画していきます。
構造と躯体の美しさと外部と繋いだコートにより
インテリアを表現する形です。
最近の計画ではコートハウス、庭と繋がる家を計画していますが
この形がより
aulaらしさのある住宅ですので本当に計画しているとわくわくします。
最近毎日がハードですけど、わくわく~です。
最初のコンセプトや考えを壊さないよう
小さくまとまり窮屈にならないよう
心掛けています。
考え抜く事は素晴らしい事です。
でも大局から空間を見た時に必要か必要でないか?
考えていくと大体は要らないかもしれない。
特に空間の使い方や人の動きを縛っていくような固定家具は
要らないかも。
「八ヶ岳高原サロンコンサート」
音楽堂は吉村順三氏設計
音響の良さで定評のある小さなホールですが
この建築の素晴らしさは音楽があって成り立つものと再度
感じました。
無から生み出される音…
演奏者の背面に広がる大木の緑が風に吹かれ
揺れる中で
情景と音楽との調和した時、
それぞれの人生の思い出がその感受性と重なり合い
まるで大きなドラマの中に居るようでした。
夕暮れの時間のコンサート
時の流れと共に風景が変化し
暗闇に包まれた頃、コンサートは終演を迎えました。
ダイナミックさと繊細さ
そして空間を超えたドラマを見せて頂きました。
建築の構成は大胆に
ディティールは繊細が良いのです。
開口から見える柱型も軒裏も遠近感を視覚する上で
効果的でした。
樹木も全て見える様な形よりも何を切り取るかが大切であると感じました。
写真はホールではなくホワイエですが、ここからホールへすっっと迎え入れられる形も
素晴らしく私はこの場所がお気に入りです。
大安のよき日に安曇野市「てふてふの家」地鎮祭を行いました。
今日はすっきりと空が晴れ!
もやもやしていた事も解決し本当に良かったです。
今日の打ち合わせは塩尻のご両親の土地に計画する
コートハウスですが
本当に原点回帰の計画が増えてきました。
武川の家
着工は来秋ですが
基本設計が9ヶ月で凡そまとまり地盤調査を行いました。
辺りは草.草.くさ
このお兄さん蜂に追いかけられて
逃げ回ること数回….
大の虫嫌いだそうです。
しかし好青年でした。
建築仲間と新潟アートトリエンナーレに行って来ました。
写真はアトリエ・ワン 「船の家」
中の作品と共に完成度が高い。