長野県の建築設計事務所 スタジオアウラ一級建築士事務所
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そろそろプランを持って行かないと!
と思い出し以前の写真を見る。
既に懐かしい。
漬物したり農作業したりひなたぼっこする様な
場所も農家には必要だというので
創った物置と下屋
やはり重宝しているらしい。
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母屋は築50年以上経過しているだろうか?
解体する事は考えず今も残している。
これから二期工事で下屋で繋いでいく。
割り切れるのなら
簡単なこと。
しかし
人には思い出や割り切れない事がある。
減築や解体も容易い事ではないのが
人のこころ。
合理的とは相反するけれど
家と人を結ぶ思い出は
大切にしていくべきもの。
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実家の母は一人ぐらし、
かつてお嫁に来た時には姑も舅も小姑も居て
8人家族でした。
それから時が過ぎて今はひとり
思い出が沢山つまった家の中で思い出を紐解くかのように
毎日探しものをしています。
私もひとりになる時はやってくるかもしれない。
その時に
沢山のこる山の様な荷物は私を支えてくれるのか?
それとも重荷となるのか?
実家を新築した頃は想像もつきませんでしたが
今は少しばかりそんな未来の事が
現実的に見えてきました。
大きな家でどうエネルギー効率と耐震性を考えて暮らしていくのか、
日本中で悩む人が増えています。
先日、豊丘村に行った際の写真
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玄関先の収納を柿渋和紙で製作
Welcome
こんなのも撮影してもらったのです!
ねぇ~あなた!
モデルはさておき…
ハコニワって最近は市民権を得た感のある言葉になった。
ゲームにもあるくらいです。
今回taiki工房さんに器を製作して頂いて3者3様のはこにわを作ってみました。
真ん中が三楽さん
右が吉田
左が保科
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わかりますか?