長野県の建築設計事務所 スタジオアウラ一級建築士事務所
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塩尻で地盤調査です。
市街化調整区域で実家の横に建てる住宅に
ようやくようやく許可がおりました。
塩尻市には市街化調整区域多いんです。
人口減少時代にそぐわない様な制度だと思いますが
どうこう言っても古い制度はなかなか変わりません。
集落の存続問題もある中で住んでくれる若い世代が居る事だけでも
貴重なのに、なかなか一筋縄ではいかず苦労されている方も多いのが現状。
10年先を見て塩尻市にぼつぼつと提言していきたいと思って居ます。
(もちろん簡単には相手にしてもらえないですけど)
内部足場が外れると完成形にぐんと近くなります。
敷地は3方向が道路に面している為、道路側に面した外部には窓を設けず、中庭を介し内部に開いた大開口とハイサイドライトから光を取り入れ室内環境を保ちます。


ナラ材のフローリングのクリアランスを検討している大工さん。
無垢材は湿度などの室内環境で伸縮する為、0.1ミリか?0.3ミリか?大切な拘りでありがたいです。
晴天の中で塩尻市の「育むコリドー」上棟式を行いました。
お施主さんにはお弁当などを用意して頂き本当にありがとうございました。
これから竣工まで毎日少しずつ出来ていく過程を楽しんでください。

安曇野市「まつかさねの家」
今日から着工しています。
屋敷林に囲まれた母屋の建つ敷地内で景観に配慮しながらもシンプルな家に住みたいという施主さんの要望に応えるために考えました!
外壁と壁柱に囲まれた曖昧な空間は室内環境を保ち、視線を遮り視覚的に周囲との調和も狙いました。
また室内から壁柱越しに見える景色は変化に富み、黒と白のコントラストに映しだされる背景にある緑はより美しく感じる事が出来るはずです。


模型制作:HOSHINAの為、歪みはお許しをと施主さんにお伝えしましたが、喜んでいただきました!久しぶりに作ったので嬉しかったです。

台風一過でテントを守ってくれた土嚢さん
顔を描いて、てるてる坊主にしてみました。

ガルバニウム鋼板の外壁が張られました。

大きなキャノピーを持つエントランス

内部空間に外を食い込ませたり、コートを介在した事で奥ゆきが生まれています。
床面積は大小とわず、曖昧な空間がある事で
生活の中で自然の介在を実感し光の移り変わりや季節などの事象を体感できます。
空間の豊かさ、住まう事の豊かさ
初めからあるもの、そして作り出していくものあると思いますが
それは建ててからでも多くのものが生まれる事もあるはずです。
床材は一階はウォールナットと二階にはミモザ
ミモザの床材は初めてですが見本以上に木目が綺麗です。
