長野県の建築設計事務所 スタジオアウラ一級建築士事務所

ブログ BLOG

Apr 06, 2021

瑞浪芸術館

織部の工場の隣の敷地に建つNPO瑞浪芸術館

江戸時代の茅葺屋根の民家は移築され今はモダンなギャラリーとして

運営されている様子です。

やはり茅葺屋根の姿形は素晴らしく

今は単独に存在し寂しげですが

元来あるべき場所に風景と共にあればもっと素晴らしいもの

の様に感じ

移築、保存の意味を問われている様に思いました。

2021.04.02

NPO瑞浪芸術館

Apr 02, 2021

モザイクタイルミュージアム

 

 

多治見市 タイルの原料を掘り出す採土場をモチーフにした藤森照信さんの設計した

モザイクタイルミュージアム

すり鉢状の斜面に不思議な形の土壁がギャラリーとして象徴的なファサード

何度も写真で見て訪れたいと思っていました。

印象は奥行きの薄さとやはり面白さ

吸い込まれるように壁にある小さな入口に向かって歩いていきます。

内部と内部は共調し場所場所にある開口が効果的な光で内部を照らしています。

驚いたのは存在するその場のイメージが
普通の市街地であったことです。
想像したイメージは草原の中、それだけ完成された風景が建築で生まれたことに驚いてしまいました。

 

Feb 23, 2021

美しい温泉宿

とある日に訪れた
美ヶ原温泉のそれは美しい宿でした。
金宇館です。

北村設計事務所さんが長く蓄積された知識と思いを
込められ設計をされていました。

書くほどに陳腐に感じてしまうといけないので書かずにおきます。
是非訪れて感じてみてください。

旅館代表ご夫妻のお人柄に触れて
そのお気使いと明るさにこの旅館は100年続くであろうことが確信に至る出来事でした。

私たちはこのお宿と人と出会ったことで
日常に対する思いも人に対する思いも建築に対する思いも
また新たに情熱を頂きました。
ブログに書くことがもったいないと感じてしまいました。
そんな気持ちを持てたことに感謝の気持ちで一杯です。

是非また訪れます!
お部屋に置かれていたシェーカーBOX

その手触りと形に惹かれ帰宅後に出会えましたが
またこれにより断捨離が進み器の大切さ
何を持ってつくられたのか?見るたびに再考しています。

何かの誰かの熱がないとつくってはいけない。つくる意味がないのかもしれない。

Jan 14, 2021

コロナを克服したら

人類のたたかい

家でSTAYHOMEする私たちも克服出来たなら

旅行へ行きたいですよね。
写真 2016 4月26日

私は西沢立衛設計の直島美術館へ再訪

建築家安藤忠雄設計の夜の美術館へ宿泊という旅を再度したいと思います。

 

2016年は

トリエンナーレの年でしたが混雑を避け4月に訪れた直島を

電動自転車で巡りました。

雨に降られたことも楽しい思い出です。

ほんと旅っていいな。

Dec 28, 2020

信濃町温石さん

信濃町は今移住者が増えている元気な街です。

 

積雪を心配しましたが道路は問題なくそれでも周囲の山々の美しさに目を奪われます。

お店は漸く改修が整った民家の一間で簡素でありながら居心地よく私たちだけという贅沢な空間で

うどんを頂きました。素うどんのお出汁が五臓六腑に染み渡り

食べることつくってきた過程その思いやひとつひとつの所作を感じながら味わいました。

冷えた体に白湯の暖かさがありがたくお茶でもない何でもない正に私は白湯を欲していたんです。

本物であればどこの場所にいてもお客さんは来てくれる。

そして日本食の良さを多くの人に味わってほしいとの

思いを感じ陰ながら応援しています。

お話しすると茶人の様に縁と感覚を頼りに進んでいるところの一粒に

少しだけ共通項がみつかり光栄でした。

是非再び訪れたいな。

 

帰宅途中に

対照的な建物を見て来ました。

飯山のナチュラ 建築家隈研吾
音楽練習室は何とも贅沢なスペースで高校生が練習をしている姿が

ガラス越しに見えます。

いつもながらの隈さん仕様

構造と表面を切り離した仕上で

表は木材を使い、裏は安価に仕上げ

人を呼ぶためのつくり方も既視感がありました。

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