Aug 31, 2016
Aug 31, 2016
Jun 29, 2014
エリアマネージメントって言葉ご存知ですか?
不動産は単一の物件に眼を向けがちですが、公共の利益を考えて地区全体の価値を高める事が必要な時代になっています。
建築も不動産も公共も恐ろしい勢いで進んでいる少子高齢化の流れの中にあり
方法論や考え方をすべて変えるそんな時代にあります。街づくりが盛んな場所では不動産に係る形態を持つ事業の中も利益の多い商売を目指す事と同時に公の利益、循環する社会について
自分の職能で何が出来るのか考える人が増えています。しかし残念ながら塩尻地区では、こうした考えを持つ人は少ないので凹みますが、
私達は、めげずに町の未来の姿を日々考え活動して行きます。また、松本市郊外などの分譲地開発が盛んな地区では、同一の規格住宅が乱立している場所も多く
とりわけ価格の安い場所の土地を求める場合には、どうぞ周辺地域の将来の姿を想い描いてみてください。仮に多様性の多くない、その場所での暮らしを選ぶことになった場合には少しでも地区の行事に参加して行事の継続や地区の交流など協力してみてください。街の未来を少しでもより良いものにする為に必要なコミュニティの形が見えて来ると思います。
Jun 27, 2014
Jun 16, 2014
塩尻宿は明治16年の大火で町は殆ど消失、当時の面影を残す貴重な場所で外格子には
目の前に火の手が迫りながらも奇跡的に免れた炭跡を裏側に使ったというお話しなど現当主より説明して頂きました。
博物館ではなく、人の手で空間が生き生きとしていく様な場所になって欲しいともお話しされていました。
外の釜戸でご飯を炊いてみたいと密かに思って居ます!
Feb 13, 2014
JIA建築家協会の保存問題長野大会が開催されます。吉田がポスターや冊子などの制作担当になり日夜苦労していました。
今、ブームと言われるほど一般の人の中にも浸透している近代建築は、
明治、大正、昭和にかけて日本を支えた産業と共に生み出されました。
近代建築はその用途を超えて地域の歴史、文化、人々の暮らしなど様々な歴史を併せ持つ建築です。しかし高度成長期にその多くが取り壊され、また老朽化した建物はどれほど文化的価値のあったとしても、その多くが保存活動を経て解体され、新しく機能的かつ画一的な建築へと姿を変えています。
今週末 2月16日は「保存は未来への創造である」と題し藤森 照信先生の基調講演があります。興味のある方は是非ご参加ください。
場所:岡谷市カノラホール 13時より
個性的で凄く苦労して創られたという物語性と個性、手作り感など現代では創れないですけどそこがとても好きです。