Aug 22, 2022
Aug 22, 2022
Aug 13, 2022
Jul 27, 2022
平屋ですが変化に富んだシークエンス
建築でいうシークエンスは動いていく事で見えてくる景色
眺望を取りこむことが難しい場所では内に取り込む場所と風景をつくることが
要となります。
連続する開口そして広がる空間
窓から見える余地と隣地との隙間の中にみえる日常や自然 空や草
設計した私達も想定をしながらも
ひとつひとつに驚きと豊かさを感じているので
住まいしてからのご家族にとって
そこに見出す日常が少しでも豊かになるように
まだ出来ることを考えています。
今年の7月も年中行事の季節を慌ただしく過ごし
これから気持ちを落ち着けて深呼吸しながら第二章へと進んで行きます。
秋着工に向けて細部の検討
そして考えるばかりで手が動いていない計画を練りこんでいく時間
頭の中は建築巡りができないストレスで一杯。
妄想したあの空間そして撮りためた写真の場所へと再訪したい強い思いと
もやもやは皆が持っているので我慢我慢です。
友人の庭に住み着いたカナヘビ君の存在がひたすら羨ましく思え写真で癒される日々。
塩尻市の平屋では内部木工事完了し外回りへ進んでいます。
Jul 04, 2022
Jul 01, 2022
東御市の現場の材木を
大工原さんの加工場で材料検査
木材を見せる場所は少ない住まいですが節がなく割れも少ないきれいな吉野杉が揃っていました。
なんと大工原建築さん手刻み加工をしていきます!
プレカットでは普段見ることがない
梁、桁には追い掛け(金輪接ぎ)大栓という接手を加工していきます。
梁と柱の接続部には一番大きなモーメントがかかるので
最大モーメントから外した位置の接手は当然ではありますが
一本ずつ加工した材木を確認するのも楽しみにしていきます。
近所の選果場が空いており大工原さんが借家して入れ子構造で事務所へと改修中でした。
好きなように工夫してやってみるそして好きにつくれてとても楽しい!
自由な大工さんの醍醐味な気がします。
古代からの地域の小さな祠の様なつくり方に思わず大興奮!
また次の現場用に小諸の地場材を安く買い取り時間をかけて天然乾燥したりと色々と工夫をしているようです。