長野県の建築設計事務所 スタジオアウラ一級建築士事務所
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9月着工予定の安曇野市の住宅
「光をめぐる家(仮称)」の計画が順調に進み、詳細に入っています。
双子の女の子のいるご家族の住む家です。
スクリーンの様に生活のシーンを切取る開口、ゆるやかな部屋と部屋との境界、
そして隣地との境界に景色を切取る開口を設けました。
ここまで計画を練り上げて来るとぼんやりしていたものが
はっきりと見えて来ました。
景色を取り込みながら緩やかに閉ざす事がテーマの様な気がします。
山梨の北杜市で計画中の敷地にあるソメイヨシノのお手入れを三楽さんが
行っています。
昨日は、新しいプランを見ながら窓の位置と景色との関係を検討しました。
着工は来年の秋!になりますが
この過程をしっかり検討する事が満足感に繋がるので一歩一歩ゆっくり進んでいます。
行きは岡谷から和田峠、立科を越えて佐久へ
帰りは三才山からろじとろじのいえを経由して塩尻へ帰宅しました。
佐久では既存住宅の解体の打ち合わせ
来年の春着工を目指し計画を進めます。
印鑑を頂く時、施主さんが見せてくれた朱肉ケース
火事を早期発見”!その上消火活動を一生懸命行った行動に対し、表彰と共に記念品として頂いた名誉あるものだそうです。
とても不思議な輝き。
それにしてもナイーブそうな外観とは裏腹な勇敢な活躍のお話を聞いて嬉しくなった今日でした。