Dec 07, 2021
Dec 07, 2021
Nov 25, 2021
Nov 20, 2021
松本市で計画中の模型この集落で二件設計できたことで
開口を向かい合わせたり意匠を一部そろえたり高さを低く合わせて
路地をつくることができました。
私たちが設計する上で一番大切に考えていることは
敷地のある周辺環境に向き合う事です。
高度成長と共に日本の20世紀の中で消えてしまったもの路地
あいまいな境界
ひととひとがつながり子供たちを地域で育てる路地の広場や空間
例えば設備や
内装は後で変えられますが敷地や周辺に対しての在り方は
あとから変えることができません。
何を思って計画を進めているのだろうかと予算調整の中で考え直す機会が多くなり
振り返ると
私たちの信条はまちと共にあると再認識できました。
路地に学ぶ生活空間の再生術
彰国社
2010年初版
Oct 08, 2021
先週から東北そして九州 昨夜は東京と関東で地震がありました。
今暫くは日本中が地震について用心する時期にありますので重い荷物やタンスなど倒れないように
そして慌てないように心がけて行きましょう。
松本市里山辺で農地転用の許可がおりました。ご実家の樹齢百年の杉を伐採して新居に使うことになり
朝から伐採の立ち合いに向かいました。
百年前にどんな時代を思い描いて木を植えたのでしょう。
先の子孫が豊かに暮らせるようにと願って手入れもされて来た貴重な杉の木を
生かしていくことは私たちの仕事。
思いの残る木を新しい住まいに使う事は皆を大切にする思いを受け継ぎ
そして木の暖かさが長く家族を護ってくれるはず。
伐採前に新しい家で使う場所を決めてその長さに切ってもらいます。
畑から高低差のある敷地の運び出しは手段が限られそこが難題でもありますが
今回は無事に
トラックのある道路まで運ぶ機材と方法を検討し解決できたので
根羽村森林組合に引き取りに来てもらい乾燥加工してもらいます。
Oct 07, 2021