長野県の建築設計事務所 スタジオアウラ一級建築士事務所
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解体は無事完了地域資料に寄ると解体した住宅は戦後復興住宅として昭和24年に建築された市営住宅の長屋の一件でした。
当時は浅間温泉まで市電が通りその駅が近くにあり賑わいを見せ始めていた頃まだまだ周囲には桑畑が広がりのどかな景色の地域に近代化がはじまりました。
まず初めに宗教建築が建てられ大きな一帯を形成していた様子です。
今日から繋がっていたお隣の補修工事が始まります。以前の住まい手はお一人で長く暮らされご近所付き合いも大切にされていました。
基礎が足りないので今日から基礎やさんが基礎工事を頑張ってくれます。
またお隣さんは毎日解体屋さんに声をかけてくださりおやつまで[#IMAGE|S179#]人情と繋がりが残る場所設計は長期間ながら未完のため着工は来年予定
松本市内にあって
貴重な桜並木の隣の敷地で住まいを計画中です。
晴れたり曇ったり天気雨が降ったり不安定な状況の中竣工写真を撮影して頂きました。施主さんには住まいながらの撮影に協力頂いてありがとうございました!でもそれぞれの生活ぶりがわかり
また工夫しながら暮らすその味が良くて住みながらの撮影が増えて来ました。共生
最近特に嬉しいのは様々な機関や大学での国内や世界のWEB講義を無料で見られることです。
文学からサスティナブルとは何かなど工学系の講義、もちろん有名建築家の講義まで
毎日、図書館に住んでいるような気分
楽しくて仕方がありません。TVでは報じられない外国の災害も今ではyoutubeやツイッターで知ることが出来ますが反面
誤った情報には気をつけています。
→ちゃねらーだったため怪しい情報の見極めには慣れている。。(つもり)先日はハチについて害虫なのか農家の味方なのかと考える出来事があって例えばミツバチは人の生活に不可欠ですが足長ハチは即害虫と認識されます。
しかし最近ではエリアで役割が違うので住宅地ではミツバチも即害虫扱いになっている様子。
また住んでからの蟻やゲジゲジ、ダンゴムシが庭から入ってくることもあり
全て退治することは人にも害があるのでお勧めできませんが何とかお互いに距離感を持ちうまく共生できたらと考えたりします。
週末に久しぶりに新しいご相談を事務所でお伺いしまた新しいご家族との出会いがあってその後、安曇野へ施主と友人を訪ね松本市内経由で帰宅するという少しだけアクティブな週末を過ごしました。
STAY HOMEの間はWEBで打ち合わせ今も続いているご家族もありますが漸く通常の(いろいろと新しい生活様式に慣れながら)生活に戻りつつあります。
セカンドリビング
敷地状況に寄りセカンドリビングという住まい方が適している場合もあります。
1階を居住空間とした場合、エントランス、車スペース、庭をどうゾーニングしていくか
生活スペースに庭を取り込み視線を遮るかを考えますが
分譲地で土地の形状にそれぞれのゾーンを持つことが難しい場合暮らしやすさプライバシーを確保できるセカンドリビングが暮らしやすいケースです。
その場合1階と2階を切り離して考えず空間としても
意識としても繋いでいくことが大切になってきます。
エントランスから玄関にはいって階段と土間スペースが絡む場所
そこに外部の光と風景が入り
楽しみながら二階へと流れていく
そんな空間をつくりました。
7月着工予定の敷地で工務店さんと造成の打ち合わせ
敷地の高低差をなるべく生かした空間構成としています。
敷地が広いので
住宅基礎部分と庭とする部分、余白の場所等で盛土の種類を考えることで予算調整していきます。
帰り道には構造建築家の自邸を通り見ながら
昔なじみの先生の営む長生館に寄りパワーを頂き
久しぶりの県内ドライブで良い気分転換ができました。
まだまだ油断は禁物ですが体はかなり(前にも増して)鈍っています。