長野県の建築設計事務所 スタジオアウラ一級建築士事務所
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春着工予定の住宅です。
高低差のある敷地には
蔵、古屋、実家、物置、温泉棟、9坪ハウスがあり
用途に合わせ敷地を往来した生活はまるで集落の様な暮らし方に見えました。
私たちは住宅の内部にも集落に見たてた用途のある空間を配置し
その間を余白で繋ぎました。
小さな集落で暮らす家
余白の間はゆとりを持って日常を眺めてみれば敷地の中、建物の中、集落の中、
いたるところにあります。
昨年より計画し既に1年
漸く考えがまとまってきました。
小さな集落で実家の近くのコミュニティに参加したい主題で購入した土地数々の難題が山積している土地ですが、思いを受け止めて誠実な答えを探すこと。
日々思考の片隅に色々な策が浮かんで来ます。平坦な場所性に慣れていた為か難題があると思考が前に進むのだとふと思います。
佐久市で母屋のお隣に計画中。
ご両親との関係性を整理し、母屋と向き合い子供たちが行ったり来たり
畑を介して遊べるよう計画を練り直しました。
東の畑と西の幼稚園の庭に抜く大きな開口部を設ける事は
お施主さんの夢。
2階は吹き抜けをぐるっと子供スペースが囲んでいます。
3人の元気な子供達の遊ぶ場所も沢山ある住宅は来春、農転後に着工予定です。
茅野市で計画中の住宅です。
農転申請の前に、敷地内に時効譲渡という難解な場所があり
来春の着工で進んでいます。
土地の件は造成地はすんなり運ぶものの、集落ののんびりとした敷地では
色々とありますがともあれ繋がりの専門家集団で解決!
複雑な問題も一歩ずつ進んでお施主さん共々、ほっと一息ついています。
高遠はまだかなぁ~と
こちらも心配。
何事も一歩ずつ!
松本市で計画中の住宅は
実家の畑を造成し農転します。
ご両親も楽しみにしてくれているとの事で
嬉しいですね。
2015年春 着工予定です。