還る家(実家の隣) Yamagata
2016.1月 長野県東筑摩郡
原点に還る家
東京からUターン、生活の拠点を郷里に。
蚕屋として残され倉庫としていた築80年ほどの思いの残る家屋を解体した跡に建築しました。
解体時に残した土壁はクライアントの強い希望で日干し煉瓦を造り薪ストーブの後ろに積み新しい暮らしを見守っています。
築40年ほどの母屋から計画地にかけてなだらかな勾配のある敷地の在り方を生かし、変則的な2階建ての住宅としました。
後々、時がたち母屋と繋ぐことが出来るように母屋と2階床のレベルを揃え水回りも配置し変遷を考えた計画としています。
Detail
用途 | 専用住宅 |
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概要 | 母屋の隣 |
所在地 | 長野県東筑摩郡 |
完成 | 2016.1月 |
設計 | Studioaula |
施工 | 株式会社小笠原建築 |