蓼科の家(信州移住)
2010年 茅野市
早期退職を計画し関西より蓼科に移住する計画は事務所開設当初2006年からのおつきあいで、関西に打ち合わせに行ったり、信州に来て頂いたりの長い計画の末に実現しました。
敷地は田園風景の中にあり山を取り込み景色と馴染むように南北に長く高さを抑え、生活スペースは平屋+趣味のスペースはLOFTという構成です。
関西の住居は大規模に街づくりが行われたニュータウンの中のテラスハウス、利便性も良く暮らし安さは申し分が無い暮らしに見えましたが、信州の山々の風景に魅せられて移住しました。現在は蓼科の地に根付き時々で楽しみで仕事をしながら、のんびり薪ストーブの松ぼっくり拾いを兼ねた散歩を日課にされています。
高齢のお母さんもここでの住まいを気に入り、関西と信州を行ったり来たりの生活を楽しんでいます。
薪ストーブの前で迎える冬は厳しい寒さというよりも、温もりを感じる毎日だそうです。
Detail
用途 | 専用住宅(二世帯) |
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所在地 | 茅野市 |
完成 | 2010年 |
施工 | (有)アートハウス樋口 |